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Photoshopの自動レンズ補正

みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
今回の写真は、滲色写真ではなくメーカー製の対角魚眼レンズで撮影した通常の写真です。
またPhotoshop(画像ソフト)CS5の話です。僕はPhotoshopが大好きな人間ではないです。カメラマンをしていると、業界標準のPhotoshopを使っていないことは、ありえない話なので、毎日使っているという状況です。それと、Adobeという会社はあまり好きではありません。理由は、Photoshopnoのバージョンアップ料が高いからです。
しかし、Photoshopは、高いソフトだけあって性能や機能はすごいです。
今日はCS5の新規機能の1つである「自動レンズ補正」を試してみました。
自動レンズ補正をする前の、大きく歪んだ対角魚眼レンズで撮影した写真です。
これはデザイナーズマンションの1室です。建築関係の写真で柱を歪ませるのはご法度なのですが、狭い部屋のロフト、机、床と傾斜した天井を1枚で見せる要求を満たすために、トリミングを前提として対角魚眼で撮影した写真です。自動補正の威力を見るためには歪んだ柱が必要なので、あえてノートリミングで見せています。

CS5の自動レンズ補正でレンズをCanon EF15mmにして処理をさせた写真です。

しかし!!驚きの結果です。以前のバージョンでもレンズ補正などを駆使して、やろうと思えばできなくないような気もしますが、ここまで簡単にできると驚く以外ないです。
Photoshopでこの処理が簡単にできると、建築関係で多用していたTS-E24mmというシフトができる特殊レンズが不要な気がしてきました。僕は24mmと90mmの2本持っていますが、すぐにでも中古カメラ屋さんに売ろうと思っています。