月別アーカイブ: 2010年7月

Photoshopの自動レンズ補正

みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
今回の写真は、滲色写真ではなくメーカー製の対角魚眼レンズで撮影した通常の写真です。
またPhotoshop(画像ソフト)CS5の話です。僕はPhotoshopが大好きな人間ではないです。カメラマンをしていると、業界標準のPhotoshopを使っていないことは、ありえない話なので、毎日使っているという状況です。それと、Adobeという会社はあまり好きではありません。理由は、Photoshopnoのバージョンアップ料が高いからです。
しかし、Photoshopは、高いソフトだけあって性能や機能はすごいです。
今日はCS5の新規機能の1つである「自動レンズ補正」を試してみました。
自動レンズ補正をする前の、大きく歪んだ対角魚眼レンズで撮影した写真です。
これはデザイナーズマンションの1室です。建築関係の写真で柱を歪ませるのはご法度なのですが、狭い部屋のロフト、机、床と傾斜した天井を1枚で見せる要求を満たすために、トリミングを前提として対角魚眼で撮影した写真です。自動補正の威力を見るためには歪んだ柱が必要なので、あえてノートリミングで見せています。

CS5の自動レンズ補正でレンズをCanon EF15mmにして処理をさせた写真です。

しかし!!驚きの結果です。以前のバージョンでもレンズ補正などを駆使して、やろうと思えばできなくないような気もしますが、ここまで簡単にできると驚く以外ないです。
Photoshopでこの処理が簡単にできると、建築関係で多用していたTS-E24mmというシフトができる特殊レンズが不要な気がしてきました。僕は24mmと90mmの2本持っていますが、すぐにでも中古カメラ屋さんに売ろうと思っています。

Photoshopのバージョンによる発色の違い

みなさん、こんにちは。
「滲色(にじいろ)写真」の井上周邦です。
今回の写真は、滲色写真ではなくメーカー製のマクロレンズで撮影した通常の写真です。
先日、Photoshop(画像ソフト)をCS5にバージョンアップしました。RAW現像している画像を見ていると、発色に少し違和感があります。すこし色彩が派手のような感じで、コントラストも少し強いのか抜け感があります。縮小すると、わざとらしい色に感じます。
気になるので、Photoshopのバージョンで現像時の発色などがどう違うかを、自分でできる範囲でテストをしてみることにしました。
1つ前のバージョンだと、なんとなく違う程度の差しかないと思いました。なぜなら、変化が強いと、きっと話題になると思ったからです。それなら、できるだけ古いバージョンで処理した画像と見比べてみようと思いました。
CS2を使用していた時代のRAWファイルと現像した16bitのTIFFファイルがありました。
このCS2で現像→保存したTIFFファイルから、CS5でリサイズした写真がこれです。

同じ写真のRAWファイルをCS5で現像後、リサイズした写真がこれです。

バージョンがCS2→CS3→CS4→CS5と3バージョン違うとはっきりと差がわかります。
CS2は和風な感じです。CS5はビビットな感じになっています。どちらか1枚だけ見せられると、どちらもOKをもらえそうです。2枚で見比べると、どちらがいいのか、悪いのかというより、どちらが好みかという違いでしょうか。
Photoshopも時代にニーズに合わせて変化しているでしょうから、これからはビビッドな感じの写真が多くなってくるのかもしれません。はっきりと自己主張させるような発色が、好まれていくのでしょうか。